マウンテン タイトル マウンテン2

レシピ06/渡邊とみ子さんの味噌じゃが

味噌じゃが。

シンプルで力強い言葉の響き。
「味噌かんぷら」(かんぷらは「じゃがいも」のことです)とも呼ばれるこの料理は、一度もその姿を見たことがない方にとっても、どんな料理かが想像しやすいものだと思います。

使うじゃがいもは可愛らしい小芋。
土から掘り出した際に畑に捨てられていた小さな芋。
「のら芋」と呼ばれるように畑に捨てられていた存在ですが、これが傷むと畑に悪さをしてしまいます。でも、考えてみればこの小芋も小さな命。味に違いはありません。

「までいに拾ってまでいに食べる。」
手間を惜しまず丁寧に、飯舘村のそんな精神で生まれたのがこの料理でした。

 アツアツのじゃがいもに、味噌タレを絡めてできあがり。手順は少ないのですが、だからこそ一つ一つの作業は丁寧に。
 日中に掘ったじゃがいもで作られる料理が演出する、食卓の賑わい。ホクホクのじゃがいもと、疲れを忘れる甘い味噌タレには、あぶくまの食卓の歴史がぎゅっと詰まっています。

材料(じゃがいも1キロ分)

・じゃがいも

(直径3センチ程度のサイズ)・・・1キロ

 

味噌タレの材料

 

・味噌・・・・・・・・・・・大さじ5と1/2

・日本酒・・・・・・・・・・・・小さじ1

・三温糖・・・・・・・・・・・・大さじ8

・みりん・・・・・・・・・・・小さじ1

・植物油・・・・・・・・・小さじ2と1/2

 

 

味噌じゃがの作り方

  • 1./じゃがいもを丁寧に水洗いして、皮についた汚れや芽を落とす。くぼみに入った汚れは竹串や爪楊枝を使って掻き出す。

  • 2./じゃがいもを蒸し器に入れて、中~強火で20-25分程度、竹串がスッと通るようになるまで蒸す。

  • 3./ボウルに味噌タレの材料を入れて、しっかりと混ぜ合わせる。

  • 4./フライパンに味噌タレを入れて、水分を飛ばしつつ粘り気が出るまで弱火で温める。

  • 5./2のじゃがいもをフライパンに加えて、絡めればできあがり。

ポイント

●じゃがいもを選ぶ際、皮が緑色になっているものは使わないでください。

●じゃがいもの傷んだ部分を包丁で取り除くと、調理中にそこから水分が滲み出して、
味噌が水っぽくなってしまいます。

●味噌タレを温める際の目安は、フツフツと細かい泡が立つぐらいまで。
このタイミングでじゃがいもと絡めると、色も硬さもいい具合です。

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